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【07.02.07】収入は増えないのに保育料が上がるのはおかしい

厚生労働省が是正通知を出した

梅の花柳沢大臣の発言がまた問題になっています。
「結婚し子ども二人以上が健全」というものですが、結婚したくてもできない人や結婚をしない人、また子どもが欲しくてもできない人や子どもをつくらない人のことが頭にあれば、こういう発言はできないはずです。
やはりこの人に少子化対策は任せられません。
さて、定率減税の廃止で増税になっていますが、この影響が保育料にも出てきます。
保育料は前年の所得税額を基準に決められているため、収入は増えなくても税制改悪で所得税額が上がれば保育料は上がるのです。
こうしたことを避けるために、厚生労働省は是正通知を出しました。

この措置は日本共産党の国会質問で実現したもの

まちで見つけた花通知の内容は、例えば所得税が62,400円だった世帯の保育料は月3万円(この額は国基準で実際の亀山市の保育料とは異なります)であったのが、定率減税の半減(増税)で収入は同じなのに、所得税額は70,200円になり保育料も44,500円に1ランクあがってしまいます。
そこでこの通知では所得基準額を変更し、所得税額が70,200円にあがっても保育料は月3万円のままとなるように改訂しています。
こうした措置は日本共産党の国会質問で実現したものですが、昨日、福沢みゆき議員が市に厚生労働省の通知通りにやるのか聞きに行きました。
残念ながら厚生労働省の通知通りに「変更を決定」するという回答は得られませんでしたが、国が定率減税の負担増の影響が保育料に出ないようにということで出した通知ですからぜひとも実現させなければと思っています。

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