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【07.01.23】驚くべきシャープ亀山工場の労働実態

日本共産党は企業や団体、官僚などとしがらみのない政党

関の町並み宮崎県知事選の結果は全国に衝撃を与えました。
有権者は政党不信としがらみのない人ということでそのまんま東さんを選んだようです。
談合で知事が逮捕され、国会では事務所費などで政治家の金の問題が大きくクローズアップされる中での選挙だったため、こうした判断になったと思います。
その点では日本共産党は企業や団体、官僚などとしがらみのない政党ですから、こうした問題が生じた時期には国民の選択に一番適した政党です。

労働を監督する国の機関などがもっときちんと調査や指導をすべき

シャープ亀山第2工場さて、先日、シャープ亀山工場で働く非正規の労働者の話を聞きました。
彼は30代の青年ですが、職場では辞めていく人が多いといいます。その数は職場の労働者の1.6倍の数にもなるそうです。
12時間労働の上、残業があり(一定の時間数を超えるとサービス残業になる)クタクタになるようです。
そうした仕事のストレスが原因で職場ではいじめがあり、うつ病になる人や宿舎から脱走する人もいるといいます。
また、仕事でケガも多いのですが、派遣や請負会社はシャープから契約を切られないように報告書をごまかすことがあるといいます。
私もこうした青年に会って初めて職場の実態を知ったのですが、労働を監督する国の機関などがもっときちんと調査や指導をすべきです。
シャープなど企業誘致で税収が増えたことが大きく報道されますが、その背景にはこうした労働者の犠牲ともいえる実態があることをもっと認識すべきではないでしょうか。

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