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【07.01.13】市長があいさつで去年の私の発言に反論
ビジネスホテルに住み、シャープで働く労働者がいる
最近、知って驚いたのですが市内にビジネスホテルがたくさんできましたが、その中にシャープで請負や派遣で働いている労働者が住まいをしているということです。
ビジネスホテルは1人1泊6500円ほどするので1ヶ月で約20万円ほど宿泊費がかかりアパートの方がはるかに安いのですが、話を聞くと請負や派遣会社が宿泊費を負担しているのです。
どれだけの期間、亀山にいるのか分からない労働者をアパートを借りて住民票を置いて住まわせるよりホテルの方が何かと便利だということでしょうか。つまり、1日、2日で仕事を辞めたりすることが結構ある中で、自治会への加入やゴミ出し、さらに住民登録などの必要がないという利点があるということでしょうか。それとも光熱水費や駐車料金、敷金・礼金などの費用を考えるとアパートと変わらないということでしょうか。
次々と建てられるビジネスホテルに「こんなに需要があるのか?」と思っていましたが、こうした利用の仕方があったのです。
来年度の政府の予算案を中心とした話をしました
前置きが長くなりましたが、今日は南野第3自治会の総会に出席しあいさつをしました。総会には田中市長も来ていてあいさつをされましたが、その内容に驚きました。
1つは去年この総会で私が話をした亀山市でも格差社会が進行している例の1つとしてあげた生活保護世帯数が増えているということに対して、1年後の今日、市長の反論がありました。
市長は、「生活保護は保護人数で表すもので、それでいくとほとんど増えていない。また、県下で保護率はもっとも低い」ということを数字をあげて反論していました。
2つ目は、シャープ誘致後の様々な効果を昨年の市広報をもとに数字をあげて詳しく説明をしました。
これも私が日頃批判をしていることへの反論です。
結局あいさつで話したのは、ほとんどがこの2つでさながら私への「反論あいさつ」という内容でした。
私はその後あいさつをしたのですが、「市長のあいさつに反論はあるけれど、それは議会の本会議の場でさせてもらう」と述べ、来年度の政府の予算案を中心とした話をしました。
とにかく市長のあいさつには驚きました。
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