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【06.12.21】12月議会が終わる 賛成討論と反対討論が・・・

工業用水の条例改正と後期高齢者医療広域連合設立の議案に反対

屋号の看板が新しく書き換えられた12月議会が昨日終わりましたが、改選後の初議会として変化が見られました。
これまで私達議員団が反対討論をしても賛成討論はなく、採決で賛成多数で決まることがほとんどでしたが、今回は全会一致の議案以外はすべて反対討論と賛成討論がされた後、採決されました。
これは大変いいことで、賛成、反対の議論をたたかわせどこに違いがあるのかをはっきりさせた上で採決する−議会本来の姿です。
今議会では、2つの議案に反対しました。1つは、工業用水をシャープ以外に新たに凸版印刷に給水するために、料金をシャープ(1㎥あたり28円)より高い1㎥あたり34円75銭にする条例改正であり、もう一つは医療制度の改悪に伴う三重県後期高齢者医療広域連合設立の協議の議案です。

議案の質疑や最終日の採決、討論も中継をすべき

私のレポートが載った「議会と自治体」1月号採決の結果、工業用水の条例改正は私達議員団(二人)と桜井清蔵議員が反対、また、後期高齢者医療広域連合設立の議案は私達議員団だけの反対でそれぞれ可決されました。
本会議終了後、工業用水の条例改正に賛成したある議員が、私の反対討論について「あんたの言う通りやな」と語っていましたが、賛成討論も説得力がなく、仕方なく賛成したことがよくわかりました。
今、ケーブルTVで一般質問の中継をしていますが、こうした議案の質疑や最終日の採決、討論も中継をすべきではないでしょうか。

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