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【06.12.14】バスの案が示される 市内を6つに区分

定時定路線で1日何便かのマイクロバスやワゴン車などを走らせる

生活交通の地域区分図今年も残りわずかとなってきましたが、12月議会が終わらないと年末、年始の準備もできません。
さて、今日は産業建設委員会が開かれ、終了後に協議会があり生活交通(バスという呼び名は大型バスをイメージするが、今回の再編ではマイクロバスやワゴン車を使うため生活交通と呼ぶ)再編方針が示されました(写真の通り)。
まず、市内を6つに区分(市中心部、南部、東部−井田川・川崎、北部−野登・白川、西部A−坂下・関町、西部B−加太)し、市中心部を除く5つの地域部に定時定路線(決まった時刻に決まったルートを走る)で1日何便かのマイクロバスやワゴン車などを走らせるというものです。

「地域公共交通会議」を早期に立ち上げ、早期の実施となるように

多聞櫓これにより、バスがなくなった昼生地域にも生活交通ができますし、旧関町からあいあいや医療センターへの直通路線(神辺地域はこのルートで通過)もできることになります。
問題は、実施時期が早いルートでも平成20年度で、遅いルートは21年度になるという案です。
これには議員から多くの批判が出され、少しでも早く実施できるように取り組むことが確認されました。
今度の再編でもっとも変わったのは、道路運送法が改正され新規路線の有償運行をする場合は、各種団体から組織する「地域公共交通会議」で運賃や運行計画などを協議し、合意を得なければならなくなったことです。
今日の会議では、この「地域公共交通会議」を早期に立ち上げ、早期の実施となるように議会として強く求めました。

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