<< 活動日誌の目次に戻る

【06.12.11】今日は議案質疑 福沢みゆきさんが初めて質問

後期高齢者医療制度 「わからない」という答弁が多かった

今日の夕雲とイチョウの木(葉がすべて散りました)今日から本会議が再開され、議案質疑が行われました。
10月に初当選した3人の議員が質問に立ち、新鮮な感じがしました。
福沢みゆきさんも「後期高齢者医療制度」について質問しましたが、初めてなのに落ち着いてしっかりとやっていましたが、まわりの議員の評価も高かったようです。
「後期高齢者医療制度」については、いろいろと質問をしましたが、広域連合が来年2月に発足するので「わからない」という答弁が多く、議員から「わからないもの出してくるなよ」とか「わからないのに審議せよというのか」という声が聞かれました。
私は、地方自治法の改正による収入役の廃止を中心に質問しました。
これまで収入役は特別職として市長や助役などと同じ三役と呼ばれてきましたが、今度の改正で収入役が廃止され、特別職ではなく一般職(いわゆる市職員)が「会計管理者」なることで収入役が担ってきた市長へのチェック機能が弱まることが懸念されます。
私は改正前と改正後で比較し、こうした問題点を指摘しました。

シャープへの料金があがらないようにするためではないのか

シャープ亀山第2工場もう一つ、ただした議案は工業用水の料金です。これまでシャープに1㎥あたり28円で供給してきましたが、新たに凸版印刷にも供給することになったため、1㎥あたり34円75銭という料金設定をするというものです。
答弁で明らかになったのは、同一の工業用水で供給開始時期の違いで料金に差をつけているのは三重県の工業用水では例がないこと、全国でも148の事業体でわずか28(19%)しかないことです。
私は同一の工業用水で供給開始時期の違いで料金に差をつけるのは理解できないし、同じにしないのはシャープへの料金があがらないようにするためではないのかとただしました。
この問題は、産業建設委員会でも引き続きただしていきます。
明日から2日間は一般質問です。私の質問は13日の午後4時頃になる予定です。

<< 活動日誌の目次に戻る

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る

最新情報は亀山市議団のサイトで