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【06.12.04】12月議会が始まった 助役、収入役を廃止し副市長を置く
副市長 定数は1人とし、来年4月1日より施行する
今日から12月議会が始まりました。
先日、提案される議案について紹介しましたが、それ以外にも重要な議案がありました。
それは、これまでの市長、助役、収入役という市の三役が、地方自治法の改正(5月31日に成立)で助役を副市長に改め、収入役は廃止するというものです。
そのため、12月議会に副市長定数条例が提案され、定数は1人とし、来年4月1日より施行するというものです。
副市長には、市長の権限を一部委任できることになり、執行権が拡大します。
また、収入役を廃止し、一般職(いわゆる市職員のこと)の「会計管理者」を新たに置くことになります(ただし、収入役は経過措置で現在の収入役の任期中はそのまま在職できます)。
この議案では、「助役」から「副市長」に変わることで権限などがどのように変わるのか、また、首長のチェック機関である収入役が廃止され、一般職の職員が「会計管理者」になって、果たしてチェック機関としての役割が果たせるのかなどの問題点があります。
こうした問題を11日の議案質疑でただしたいと思います。
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