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【06.11.19】学童保育所の設置へ 親達の熱意を感じた

「亀山市内の全小学校に学童保育所を作る会」がつくられ、最初の会合が開かれた

まちで見かけた花選挙中、要望が強かったものの1つが学童保育所の設置でした。
働く親が増え核家族化はすすみ、働きながら子育てをするためにはどうしても必要な施設です。
シャープ関連で亀山市に来た人が、「学童保育所も満足にないなんてここでは住めない」といったという話も聞きました。
市も現在3つしかない学童保育所を増やしていく方向ですが、「地域任せ」で市が積極的につくろうという姿勢ではありません。
こうした中で、学童保育所の設置を強く求める女性(母親)達が呼びかけ、「亀山市内の全小学校に学童保育所を作る会」がつくられ、最初の会合が昨夜、城西コミュニティであり、私も参加しました。

6つの小学校区から親や地域の人達など25人が集まり、熱心に討議

紅葉がすすむ西野公園のイチョウの木呼びかけでは、「時代とともに女性が社会に進出し、家庭で子どもの帰りを待っていられる母親が減っているのが現状です。それにもかかわらず、放課後児童を受け入れてくれる施設が各小学校に設けられていないというのは、働く母親にとっては頭の痛い問題です。亀山市内には、そのようなお悩みを持つ方がたくさんいらっしゃると思いますが、各学校区となるとなかなか保護者同士が話をする機会もありません。」とあり、「保護者同士で話し合いの場を持ち、学童保育所の新設に結びつけていきたい」と呼びかけています。
この呼びかけに応え、西小、井田川小、神辺小、川崎小、東小、昼生小の6つの小学校区から親(30歳代の母親と父親がほとんど)や地域の人達など25人が集まり、熱心に話し合いました。

親達だけでなく地域の様々な人達にも協力していただき、早期に設置を

サザンカの花呼びかけ人の1人である佐野さんの司会で始まり、最初に会の代表である石井亜矢子さんからこうした会を持つことになった経緯の報告があり、続いて井田川小の学童保育所「くれよんクラブ」の指導員の松下さんから学童保育所とはどんなものかについて報告がありました。
また、現在、来年度からの設置の運動が急ピッチですすんでいる川崎小の取り組みを小川さんから報告していただき、その後、参加者から質問、意見などが活発に出されました。
昨夜の会合に西小の親や自治会長さん、コミュニティの会長さんなど10人を超える人が参加されました。
話を聞いていると本当に真剣に悩んでいることがよくわかり、親達だけでなく地域の様々な人達にも協力していただき、早期に設置をしなければと強く感じ、久しぶりに熱気のあるいい集まりに参加できました。
会を立ち上げた女性達の頑張りに敬意を表するとともに、いろんな人が力を合わせて親達の切実な願いを何とか実現させていきたいと思っています。

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