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【06.09.11】週刊東洋経済がシャープ亀山工場を取り上げた 私も登場します
「特集/日本版ワーキングプア」
週刊誌で「東洋経済」というのがあります。
今日、発売された9月16日号には「特集/日本版ワーキングプア」と題して、「復活の象徴「亀山」の“逆説”」−シャープ液晶工場がもたらした「地方の戸惑い」という記事があり、少しですが私の名前とコメントも載っています。
請負で働く外国人の生活や正規雇用の少ないことに対する地元の批判、非正規社員の労働の実態などがきめ細かい取材で描かれています。
最後に小坂助役のコメントがあり、見出しに「非正規雇用は宿題 国全体で考えるべき」と書かれています。
確かにシャープだけでなく日本の多くの大企業がこうした雇用をしていますが、三重県と亀山市が考えなければならないのはこうした企業に135億円という奨励金や補助金を出し、従業員用のワンルームマンションの建設を優遇税制ですすめたりしていることです。
まさにこうした「国全体で考えるべき」事態の後押しをしているのです。
これからももっと多くのマスコミがこの問題を取り上げるように期待したいものです。
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