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【06.08.29】ガソリンスタンド跡地購入問題 法的解決へ
農協に損害賠償権に基づき約840万円の支払いを求める
久しぶりにいい判決が出されました。
マンションの供用部分に入り、ビラを配っただけで逮捕され、1年数ヶ月もかかりようやく出された無罪判決です。
もともとこんな逮捕が異常なことなのですが、無罪判決を勝ち取ったことは大きな意義のあることです。
後は検察側が控訴しないように世論をつくることが大事です。
さて、9月議会の議案に「専決処分の報告」があり、その1つが以前取り上げた農協のガソリンスタンド跡地を道路用地として市が購入し、その土地から環境基準を大幅に上回るベンゼンが検出された問題で、農協に損害賠償権に基づき約840万円の支払いを求める調停の申し立てをしたことの報告の承認です。
なぜ、これほど時間がかかったのか
この問題は昨年5月にこの現場に行き、異様な臭いがしたため市に土壌調査することを求め6月議会で取り上げたことに始まります。
その後、昨年12月議会でも再度、取り上げ瑕疵担保責任に基づき法的対処をするように求めました。個人的には「調停」という制度があるのでそれでやってはどうかという提案もしました。
今回、この提案の方向ですすめられているのは、評価しますがあまりにも時間がかかりすぎているのではないかと感じています。
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