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【06.08.26】いよいよ今期、最後の定例市議会
シャープ向けの工業用水として上水道の施設改良事業(6億円)
10月の市議選まで残り50日余となり、HPの更新もなかなかできなくなりました。
さて、今期最後の定例市議会が9月1日から始まりますが、その議案が25日に配布されました。
主なものは、合併にともなう調整事項であった下水道の受益者負担金と使用料について条例制定や一部改正が提案されています。
その他補正予算では、水道事業会計でシャープ向けの工業用水として上水道の施設改良事業があげられ、歳入で「工事負担金」約6億円が計上され、歳出では今年度に約2億円、来年度に約4億円が計上されています。
県は工業用水を引く計画をきちんと示すべき
これらは県またはシャープが全額負担し、亀山市の上水道を使って工業用水を暫定的に供給するもので、県との確認書では「暫定給水の終了時期は遅くとも平成23年3月末まで」とされています。
亀山市が費用を負担しないのでいいのではという声も聞こえてきそうですが、私達は市民であると同時に県民でもあります。
県税が本来、企業が負担するところに使われるのであれば、これは許せないことです。
さらに暫定という以上、県が工業用水を引く計画をきちんと示されなければ、ずるずると暫定が伸びてしまいます。
こうした問題も含んでいますのでしっかりと議論したいと思っています。
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