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【06.08.12】シャープ亀山工場で偽りの労災報告

シャープの下請け企業がシャープ亀山工場内での労災事故を別の場所で起きた形にして労災申請していた

まちで見つけた花お盆ということで久しぶりに息子達3人がそろいました。
しかし、朝から長男は高校の野球部OB試合、二男は中学校へ女子ソフトの臨時コーチ、末っ子は受験生のため塾へということで家には誰もいません。
ただ、今晩、ナンバーワンOBのナイターでのソフトボールがあるので夕方にはまた、そろいますが・・・。
さて、今朝の朝日新聞にシャープの下請け企業がシャープ亀山工場内での労災事故を別の場所で起きた形にして労災申請していたことが報道されました。
新聞報道によればシャープ側はこうした届けがされたことは知らなかったとコメントしていますが、信じがたいことです。

県も市もシャープにははっきりとものが言えないのが現実

シャープ亀山第2工場シャープの問題では、働いている人や過去に働いていた人から私のところにも様々な情報が寄せられますが、今回の問題もその一つでした。
また、最近、新聞や雑誌などからの取材がまた多くなってきています。
三重労働局が実態調査に入るようですが、きちんと調査し事実なら改善させるように指導すべきです。
先日、三重県に出した公開質問状で「非正規が圧倒的に多く、過酷な労働条件で労働者がどんどん入れ替わっている。まさに若者の使い捨てであり、このような実態を把握していますか。また、このような労働条件を改善するように指導すべき」という質問をしましたが、県の回答は、「(労働条件については)県で回答する立場にない」というものでした。
こんなことで県の労働行政ができるのでしょうか。ましてや自分達が誘致し、莫大な補助金まで出している企業にものもいえないとは何とも情けないことです。
私は、県にも市にも「補助金を出しているからこそものが言えるのではないか」といつもいいますが、県も市もシャープにははっきりとものが言えないのが現実です。

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