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【06.07.21】日本の貧困率がOECD加盟国の中でついに2位に

小泉構造改革路線のもとで所得格差が増大してきたことを示している

まちでよく見かけるゆりの花の1つです今日はプロ野球オールスター戦。さっき、たまたま9回を見ましたが藤川投手は本当にすごい。プロのバッターがストレートとわかっているのに、空振りをしファールになっても前へは飛ばない。
こんなすごい投手は本当に珍しい。
さて、日本の貧困率がOECD加盟国の中でついに2位になりました。
この貧困率というのは、生産年齢人口(18歳から65歳以下)を対象に、税金や社会保障の負担などを引いた後の自由に使える所得である「可処分所得」について分析し、この所得分布の中央値の半分以下の所得しかない人口の割合を算出した数字です。
1位がアメリカで13.7、2位が日本で13.5、3位がアイルランドで11.9となっています。
日本は1990年代半ばには11.9だったのが、構造改革路線のもとで所得格差が増大してきたことを示しています。
田中市長は、ことあるごとに「亀山では格差はすすんでいない」と強弁していますが、シャープで働く正規、非正規の格差やこうした全国的な格差拡大を示す資料はたくさんあり、独りよがりの弁でしかないことは明らかです。

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