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【06.06.23】6月議会が終わりました 1つの議案、3つの報告に反対

最終日の本会議もケーブルTVで中継を

まちで見つけた花6月議会が今日、終わりました。
最終日というのは本会議で議論され、委員会でも議論された議案を採決する一番重要な議会であるのに、なぜか緊張感がありません。
一般質問はケーブルTVで中継されますが、市民生活に影響をもたらす議案の討論や採決(最終日)は中継されません。
今度の市・県民税の大幅な負担増も以前に市議会で決めているのです。
その時、誰が賛成し反対したのか、また、それはどんな理由なのかは討論や採決でわかるのです。

反対討論だけで賛成討論はなし

まちで見つけた花今議会で党議員団は住民税を一律10%にする条例改正と専決処分された固定資産税の負担増、国民健康保険税の負担増、都市計画税の負担増の3つの報告の承認に反対しました。
党議員団を代表して反対討論をした小川議員の発言の冒頭部分を紹介します。
『国会が閉会し、5年余も続いた小泉政治が終わろうとしています。小泉さんは最初の所信表明で、「今の痛みに耐えてあすをよくしよう」といいましたが、確かに痛みは確実に連続して押しつけられました。ところが「あすがよくなった」といえるのでしょうか。
結局、小泉政治は弱い者いじめをする一方で、大企業、大銀行を大もうけさせ、規制緩和でホリエモンや村上ファンドのようなマネーゲームのプレーヤーをつくり、さらにアメリカには米軍再編で3兆円の負担やアメリカ産牛肉の輸入など、全くいいなりの政治をすすめた「百害あって一利なし」の政治だったのではないでしょうか。
今回、提案された議案や報告の中にもこうした小泉政治の弱い者いじめの政治が現れています。』
結局、反対討論だけで賛成討論はなく、採決は党議員団だけの反対で可決されました。 

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