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【06.06.21】日本の社会をおかしくしている大きな原因 長時間労働
労働時間が50時間を超える労働者の割合 ドイツ、フランスの5倍
今日も暑い1日でした。
最近、会話をするとよく出るのが、「今の日本はどうなっているの?おかしい」という声です。
私が日本をおかしくしている大きな原因だと思っているのが、長時間労働です。
今朝のしんぶん赤旗にこの問題を取り上げた記事がありましたので紹介します。
『週50時間以上働く日本の労働者はドイツ、フランスの5倍―。日本の労働者は欧米に比べ長時間労働を強いられていることが20日発表された「国民生活白書」で明らかになりました。
白書によると一週間当たりの労働時間が50時間を超える労働者の割合は日本では28・1%に達します(グラフをご覧ください)。
労働時間を短縮することで新たな雇用が生まれる
一方、アメリカでは20%、イギリスでは15・5%です。ドイツ、フランスなどほかのヨーロッパ諸国では5%程度にすぎません。
世界的に異常な日本の労働実態について白書は「欧米諸国と比べて、仕事と生活の調和が進んでいない状況」と指摘。企業大国、生活貧困国という日本の実態に警鐘を鳴らす格好になっています。』
この記事のように日本は外国と比べて異常な長時間労働です。
この長時間労働が気持ちのゆとり、生活時間の余裕をなくし、ストレスをためちょっとしたことがきっかけで大変な事件を引き起こすのです。
生活時間に余裕ができれば、地域や社会の様々なところに参加し、こどもや家庭のための時間がつくられ安定した家族生活、社会生活ができるのです。
その上、労働時間を短縮することで新たな雇用が生まれます。
こういう方向に大きく舵をきる時が来ています。
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