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【06.06.13】第2のフェロシルトにならないか 溶融炉の溶融スラグ

亀山市や三重県の溶融炉から出る溶融スラグが県のリサイクル製品に認定

あじさいの花昨夜はワールドカップの日本とオーストラリア戦を見ました。
サッカーは素人なのであまりわかりませんが、日本の選手は少し無理な体勢だとシュートをしません。しかし、強いチーム相手だと自分がシュートできるだけのスペースは簡単にはつくらせてもらえません。
日本でJリーグの試合をする時から、少々無理な体勢でも常にゴールを狙うという積極さが必要なのではと感じました。
さて、16日に一般質問をしますがその準備の中で重大なことがわかってきました。
それは亀山市や三重県(ガス化溶融炉)の溶融炉から出る焼却残渣の溶融スラグが県のリサイクル製品に認定されていることです。
溶融スラグは、焼却残渣を溶融炉でどろどろに溶かし、それを冷却してできる直径0.5〜5ミリぐらいのガラス状の物質です。

酸性雨では有害物質が溶出するケースがある

まちで見つけた花溶融スラグには重金属類等の有害物質やダイオキシン類などが含まれていますが、外部に有害物質が溶け出しにくいため安全だといわれています。
日本ではこの安全性を確認する方法として「溶出試験」がやられています。
ところがこの方法は、中性に近い水で行われ、酸性雨などによって想定される酸性の強い水での実験は行われず、実際の酸性雨では有害物質が溶出するケースがあることが研究者によって指摘されています。
その上、こうしたリサイクル製品がどこで使われたのかという履歴の保存や5年、10年後にどうなったのかという追跡調査をするという仕組みが整っていません。
つまり、公共事業で使われたリサイクル製品−溶融スラグが溶出していてもチェックできないということなのです。
フェロシルトは埋め立て現場がわかりましたので撤去できますが、環境中に有害物質が飛散した場合は手のほどこしようがありません。
あくまでも安全がしっかり確認されない限り、リサイクル製品に認定すべきではありません。溶融スラグが第2のフェロシルトにならないように・・・。

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