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【06.06.11】全国一斉学力テストは有害 東京都の実態

東京都では1位から49位までの順位を一覧で発表

庭のあじさい昨日、NHKで「日本のこれから 米軍基地について考えたことはありますか?」を途中から見ました。
印象に残ったのは、最後の視聴者アンケートで「これから何が一番大切か」という問いに、「外交努力」が「自主防衛」と「日米同盟」を抑え圧倒的に多かったことです。
日米同盟を強化する方向ではなく、アジアを含めた平和外交の重要性を視聴者が選択したことは国民の良識を反映したものとして重要な結果です。
さて、先日、国会で笠井あきら衆院議員が、政府が教育基本法改悪案に基づく「教育振興基本計画」で来年度から実施しようとしている全国一斉学力テストが全国の小中学校を順位づけする危険性を指摘しました。
笠井議員は、すでに学力テストを実施している東京都の実態を取り上げ、1位から49位までの順位を一覧で発表し、ある区は独自の学力テスト結果の学校順位をホームページで公表しています。
笠井議員は、「子どもがクラブ活動の大会で他校の生徒から『あなたのところは1番バカな学校なんでしょ』と言われたとか、『迷惑をかけるからテストの日は休んだ』という例もあり、子どもの心は本当に傷つけられている」と学力テストの問題点を指摘しました。
今のまますすめば、来年春には「全国一斉学力テスト」が実施される恐れがあります。
何としてもこの改悪法案を廃案に追い込まなければなりません。

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