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【06.05.26】『明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか』を読みました

「平成の両陛下の人間性に敬愛をこめ、親しみの心からの文章」

まちで見つけた花どうも連休明けから梅雨に入ったような天気で、特に週末になると天気が崩れるのが大変不満です。
まあ、不満と言っても自然現象ですから変えようがないのですが・・・。
久しぶりに興味深い本を読みました。
『明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか』(板垣恭介著 大月書店発行)−本の題名を見ると天皇制に反対する本という感じですが、この著者は長く宮内庁記者を勤めた人で天皇家に愛情を持っていて、政治的に天皇制に反対するという単純な立場ではありません。
著者は、本で「しかしこれは、平成の両陛下の人間性に敬愛をこめ、親しみの心からの文章だということを、まず言う。『皇族やめませんか』というのは、“象徴”を辞めて、“ふつうの人間”になりませんかということである。こんな“非人間的な制度”はおしまいにしようと言いたいのだ。」と書いています。

天皇制に好意的な人も批判的な人も一読の価値のある本

西小の北にある埋門(うずみもん)また、美智子さんが結婚して皇族とのつきあいでどれほど苦労したかとか雅子さんの病気のことなど、“非人間的な制度”に由来する問題が紹介されています。
後半では、天皇の戦争責任にも触れ、様々な天皇に関する文献を紹介しながら歴史的に検証しています。
多くは紹介できませんが、ただ1つ、天皇に戦争責任があるのにアメリカや天皇制を守りたい人達の思惑で、戦争責任が問われることがなかったことについて、今、政治でも社会でも問題を起こした人が責任を取らずにすませていくことが多いが、そういうもののおおもとがここにあるのではないかと思えるのです。
天皇制に好意的な人も批判的な人も一読の価値のある本です。

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