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【06.05.16】教育基本法って読んだことありますか?

非常に格調の高い理想に燃えたすばらしい文章

早朝配達で見つけた花(道野で)「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」−これが教育基本法の第1条の「教育の目的」です。
非常に格調の高い理想に燃えた文章ですばらしいものです。
そして、この 「教育の目的」を実現するためには、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである」として、戦前のような国家権力が教育に介入することを厳しく禁止しています。
ところが小泉内閣は、この教育基本法の改定案を今国会に提出しています。理由は「時代の要請にこたえる」ためといっていますが、この基本法のどこが「時代の要請」にこたえらなくなっているのか、1つも示していません。


戦前のような社会に戻さないために

早朝配達で見つけた花(道野で)靖国参拝も憲法九条の改悪もこの教育基本法の改悪も戦前の戦争を起こした政治を反省し、悔い改めるところから出発したものが、すべて気に入らないというのが小泉さんの政治です。
彼らの先輩達がやってきた戦前の政治を否定し、新しい出発をした日本の基本となるものを今、すべて壊そうとしているのが今、すすめられていることです。
戦前のような社会に戻さないためにもこうした動きを止めなければなりません。
(この教育基本法についての日本共産党の見解が今日のHPに載っていますのでお読みください。)

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