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【06.04.25】グアム移転費7000億円 その半分で全小・中学校に冷房がつく

アメリカの世界戦略をより有効的に実践に移すためのもの

色づいてきた里山(白木町で)昨日はニュースを聞いて久しぶりに怒りを覚えました。
米海兵隊のグアム移転費を日本が約7000億円負担することで合意したというのです。
アメリカの領土(グアム)にアメリカの新しい基地をつくるために、日本がなぜ、税金を出さなければならないのか、全く理解できませんし、こんなことは日本の歴史でも国際的にも例がありません。
また、政府・与党は、「沖縄の基地負担の軽減のため」と言いますが、アメリカは、グアム、ハワイ、沖縄が連携をとりながら、世界戦略をより有効的に実践に移すために、グアムに移るだけです。
その上、これらの費用はすべてアメリカの現時点での見積もりで、変わる(増える)こともあるのです。

アメリカに依存せずに自主、独立の日本をつくっていくべき

黄砂の影響か?関方面の山がかすんでいる(昨日)先日、日本共産党の小林みえこ議員が、国会で「思いやり予算」(日米安保条約にもない根拠のない支出)で米軍の小・中・高校にはほぼ100%エアコンをつけて、日本の小中学校では6%しかエアコンがない問題を取り上げました。
この時、全国の小中学校でエアコン未設置の普通教室にすべて設置した場合、費用が約3730億円かかるという数字が示されました。
つまり、今回、アメリカのために使う税金の半分を小中学校のエアコン設置にあてれば、すべての普通教室にエアコンが入るのです。
23日に行われた沖縄市長選と岩国市長選で政府のすすめる基地政策に反対する市長が当選したことは、大きな意味を持っています。
戦後60年が経過し、アメリカに依存せずに自主、独立の日本をつくっていく時期がきているのではないでしょうか。

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