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【06.04.21】市民の思いは「豊かな自然に恵まれたまち」亀山市だ

亀山市に住み続けたい人が8割を占めた

京都・仁和寺の御室桜(Mさん提供)ここ数日、天候が不安定です。風が強く吹いたり、激しい雨が降ったりで体調を維持するのが大変です。
さて、昨日、議会全員協議会が開かれ、企画政策部長から市総合計画の策定に向けた市民アンケート集計結果(速報版)の説明がありました。
このアンケートは市総合計画の策定の基礎資料となるもので、18歳以上の2000人の市民を対象に実施し、942人(回収率47.1%)から回答を得たものです。
まず、亀山市に住み続けたいかどうかが聞かれ、「ずっと住み続ける」55.7%、「できれば住み続けたい」24.3%、反対に「移転するつもり」3.5%、「できれば移転したい」10.2%という回答がありました。

土地利用の規制や地域によっては建物の規制が必要

嵐山・高雄パークウェイの菜の花(Mさん提供)その中で住み続けたい人は、その理由として70%の人が「豊かな自然に恵まれている」をあげ、反対に移転したい人は、「交通網の整備が不十分」、「買い物が不便」などをあげ、第4位で「よい就業の場がない」(14.7%)をあげています。
市総合計画の基本理念では、「豊かな自然や今まで培われた歴史・文化と産業が調和したまち」を目指すとしていますが、現実は産業が優先され、自然や歴史・文化は後回しになっています。
誘致した企業のためにと無秩序にアパート建設がすすみ、西町では旧東海道沿いに近代的なアパートが建っています。本当に調和を考えるなら、他の自治体がやっているように土地利用の規制や地域によっては建物を規制するなどの条例をつくるべきです。
市民の声を活かし、総合計画が絵に描いた餅にならないようにするためには、規制が必要ではないでしょうか。

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