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【06.04.11】保育時間内の保育になぜ申し込みがいるのか!
市の保育(開所)時間は午前7時30分から午後6時30分まで
朝から嵐のような天候が続きました。
ようやく咲いた桜の花も早く散ってしまいそうです。
さて、市立保育園の保護者から「亀山市は4時以降、延長保育ですか?」と聞かれました。
というのは、保護者宛に次のような文書が配布されたからです。
「早朝・残留保育申込書」−つまり、午前8時15分以前と午後4時以降を「早朝・残留保育」と呼び、この時間帯に保育を希望する保護者が申し込むというものです。
市の保育(開所)時間は午前7時30分から午後6時30分までですから、改めてこんな申し込みは全く不要です。
「保育時間内でも早く迎えにきて欲しい」が本音
市に問い合わせると、園児のいる時間帯を把握して職員配置を考えるためのものと説明しますが、それならば「送迎予定時刻についてのアンケート」とでもすればいいわけで、なぜ申込書なのかわけがわかりません。
その上この申込書には、「家庭及び送迎の状況」欄(続柄、氏名、勤務先、電話番号、勤務時間、勤務先から保育園までの時間、主な送迎人)や「早朝・残留保育を必要とする理由」欄まであり、いかにも「特別な事情のある人のみ午後4時以降もみます」と言いたげな文章です。
おまけに最後に「※なお都合のつく時は平常時間に送迎されるようお願いします。」とまで書いてあるのです。
この「平常時間」とは何を指しているのでしょうか。
私の指摘で来年度からは、こうした書き方を改めることになりましたが、市の保護者の立場に立てないその姿勢には驚きました。
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