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【06.03.27】税制の改悪で上がる介護保険料と国保税

明日は3月議会の最終日 議案が採決へ

亀中に咲くこぶしの花いよいよ明日は3月議会の最終日で議案などの採決が予定されています。
私達議員団は、国民保護計画に関する2つの議案や職員給与の引き下げの議案などに反対し、討論する予定です。
また、シャープなどへの奨励金(15億円)やリニア基金のさらなる積み立て(平成18年度末には10億円に達する)などを含む一般会計予算にも反対します。
今度の議会で明らかになったことですが、国民健康保険税や介護保険料が税制の改悪で値上げになるということです。

雪だるま式に負担が増え大変な状況

まちで見つけた花国民保険税は制度は変えないので、本来は値上げはないのですが、前に所得税の改悪で公的年金控除等の縮小(140万円から120万円に引き下げ)されたため、国保税の所得割の計算時に対象となる基準所得が増え、保険税額が4.4%も増えるのです。
また、介護保険料は4月から月1000円ほど値上げになるのですが、その上に65歳以上の住民税の非課税限度額が廃止されたため、今まで住民税非課税で第1段階や第2段階だった人が、住民税が課税になったことで第4段階や第5段階にかわり、大幅な値上げになります。多い人は2000円が4000円に(2倍化)、さらに2000円が5000円に(2.5倍化)跳ね上がります。
税制の改悪で税負担が増えるだけでも大変なのに、この税制改悪が介護保険や国保税にまで負担増となって影響していくのです。
小泉構造改革をこのまま放置すれば、雪だるま式に負担が増え大変な状況になります。
こうした事態をすすめる政府とそれに有効な対処をしない田中市政では住民の生活は守れません。

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