<< 活動日誌の目次に戻る
【06.03.18】個人市民税の増収は市民の負担増だった
一番大きいのが定率減税の廃止で1億1,400万円
今日、小学校時代からソフトボールでかかわってきた子の親御さんから希望の高校に合格したという連絡をいただきました。
高校でも甲子園をめざして野球を続けるとのです。頑張って欲しい!
個人市民税の増収の主なもの
│ 内 容 │対象者数(人)│ 増税額 │
│定率減税の廃止 │20,700 │1億1,400万円│
│均等割非課税措置の廃止 │ 3,700 │ 555万円│
│65歳以上の非課税の廃止│ 1,400 │ 200万円│
│老年者控除の廃止 │ 2,700 │ 1,500万円│
│公的年金等控除の縮小 │ 2,700 │ 1,040万円│
│ 合 計 │ │1億4,695万円│
上の表は来年度予算案に計上された個人市民税20億円のうちで、いわゆる小泉改革による弱い者いじめの負担増を表したもので、一番大きいのが定率減税の廃止で、1億1,400万円です。
昨年度と比べ個人市民税が2億円増えていますが、そのうち1億5千万円がこうした負担増によるものであることが明らかになりました。
法人市民税も増えていますが、こちらは企業収益の増加という要因での増収であり、個人市民税は収入増ではなく、限界を超えてかぶせられた負担増によるものなのです。
こうして得られた税金を無駄遣いされてはたまりません。
西小の高額な市章、校章の設置のような無駄遣いは絶対にさせてはなりません。
<< 活動日誌の目次に戻る