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【06.03.16】シャープ誘致が市民の飲料水にまで影響を与えている

新聞報道は事実か? 産業建設委員会でただす

西小につけられた市章今、外は強い風雨です。
明日には天気も回復するようですが・・・。
昨日の一般質問の市章問題を今朝の毎日新聞が大きく取り上げてくれました。
(220万円の市章の写真も)
さて、今日は産業建設委員会があり、出席しました。
15日の朝日新聞で、「県企業庁がシャープに供給する三重用水に絡んで、亀山市にいわゆる長良川河口堰からの上水道を当初契約の日量2,600トンから増やすように要請をし、市が前向きに検討するという回答した」という報道されたことについて、その事実経過の説明を求めました。
これは亀山市が三重用水を欲しいのなら、鈴鹿川の上流で伏流水をくみ上げる量を減らし、その分、河口堰からの水を使うように求めた県議の意見に県が答えたものです。

「河口堰からの水は水道水には入れない」は変更しない

まちで見つけた桜市長や助役は否定しましたが、新聞報道に対して抗議する様子はなかったので、まんざらうそでもないのかという印象を持ちました。
ただ、このやりとりの中で田中市長が2001(平成13)年に、「河口堰からの水は水道水には入れない」と表明したことは、自分の在任中は変えるつもりはないということを明らかにしました。
今後、この導水をどうするのか、また、導水した場合、飲料水以外でどんな使い方をするのかなど未確定な部分が多くあります。
シャープ誘致が市民の飲料水にも影響を与えています。
県も市もシャープのいいなりですから、まさに振り回されているようです。

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