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【06.03.13】塩川衆議院議員がシャープを視察し、亀山市助役とも懇談

懇談には、萩原量吉党県副委員長と小川議員、2人の秘書の人も同席

助役との懇談(左から私、小坂助役、塩川議員)今日は朝から雪が舞う寒い日でしたが、とにかく忙しい1日でした。
先日、このHPで紹介しましたが、日本共産党衆議院議員の塩川鉄也さんがシャープ亀山工場を視察するため、昨晩、亀山入りをしました。
私は朝8時に宿泊先のホテルへ出向き打ち合わせをした後、本会議出席のため議会に向かいました。
12時に昼の休憩になりましたが、丁度その時刻に塩川議員が市役所に到着したため、助役と懇談する応接室まで案内をし、12時20分頃から懇談が始まり同席しました。
この懇談には、萩原量吉党県副委員長と小川議員、2人の秘書の人も同席しました。
昼食のため12時40分頃に懇談をぬけ、食事をすませ13時からの本会議に出席するという忙しさでした。

地元の中小企業への波及を聞いたところ、シャープ側から返答がなかった

建設中のシャープ亀山第2工場懇談の中で塩川議員からシャープ誘致後の亀山市への影響について質問があり、助役がいろいろと説明をしました。
助役は誘致して年が浅いことから効果はまだ先になるということ、亀山だけで見るのではなく県全体で見れば効果が出ていることなどを強調しました。
しかし、県の立場ならそれでいいのでしょうが、45億円を投資した亀山市にとっての効果が市民にとっては問題なのです。
また、塩川議員がシャープ亀山工場で、誘致後の地元の中小企業への波及を聞いたところ、シャープ側からは具体的な返答がなかったという話は印象的でした。
助役も市内の企業でシャープ誘致後、シャープ関連で新たな仕事をしている企業として2社の名前をあげるにとどまりました。
2002年の誘致決定後、4年が経過しましたが雇用の問題、市内への定住の問題、地元企業への波及の問題、工業用水の問題など誘致後の様々な問題が明らかになってきています。

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