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【06.03.01】乳幼児医療費無料化を就学前までやっているのは市では亀山市だけ
政党としてのあり方が問われている民主党
昨日の民主党の会見を聞き、「この党は単なる個人の集まりで政党にはなっていない」という感じを持ちました。
日本共産党であれば、中央であれ地方であれ、あれだけの追及をするのであれば、様々な調査はもちろんですが、質問として取り上げるかどうかを組織としてきちんと検討し、結論を出します。
ところが、今回の民主党を見ているとベテラン議員もいるのに、執行部が若手であるためその若手の一部で検討されただけで、党としてあらゆる知恵を集めて判断したということがなかったようです。
こうしたところを党として改めないと国民に信頼される政党にはならないのではないでしょうか。
日本共産党市議団が何度も要求してきた切実な市民要求
さて先日、全県の党地方議員会議がありましたが、その中で県下15市の乳幼児医療費助成制度の一覧が資料として配られました。
これは昨年11月現在で県がまとめたものですが、それによると市段階で無料化を就学前まで実施しているのは、亀山市だけであとは県と同じ4歳未満までが13市、5歳未満までが1市となっています。
ただ、亀山市以上の制度を実施している東員町(9歳年度末)、大紀町(12歳年度末で入院は15歳年度末)もあります。
亀山市の場合は、関町との合併で関町の保育料が値上げになるなど、合併による負担増が多くなるという中で、合併のメリットとして打ち出された施策という背景があります。
どういう理由であれ日本共産党市議団が何度も要求してきた切実な市民要求ですからそれが実現したことは喜ばしいことであり、県下でもすすんだ亀山市の施策ですから評価できると思います。
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