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【06.02.24】西小は220万円で他は5万円 こんなに差があってもいいのか!

西小は市内でも特別な学校なのか?

市役所玄関にある新市章トリノで荒川選手がやってくれました。テレビのニュース番組で外国人記者が高い評価をしていたので色はともかくメダルは取るだろうと思っていました。
これまでメダルがなかったのでホッとしました。
さて、新市章について教育委員会に聞いてみました。西小以外の幼稚園、小学校、中学校すべてに新市章をつけるため、すでに発注し3月中旬には取りつけるとのことです。
合計で82万円ほどの予算で、17ヶ所につけるので1ヶ所あたり約5万円になります(その他教育委員会以外では、保育園や市の施設にもつける)。
西小は220万円をかけて新市章を取りつけ、その他の学校は平均5万円でつけるということになります。何と西小の新市章は他の学校の44倍になります。
西小は市内でも特別な学校なのでしょうか。
同じ市内の学校でありながら、この差を教育委員会はどう説明するのでしょうか。

「入札差金はその年度では使わずに翌年度に繰り越す」は撤回か?

西小の274万円の「立派な」校章さらに今日、もう一つ新しいことがわかりました。南小学校にも校章がついていないようなのです。
つまり亀中と南小は校章はないけれど、市章はあるということになるのです。
もう一つ、大きな問題は学校に市章をつけることの是非を議会で議論しないまま、つけることになることです。
今回の新市章の設置は、西小分は12月議会で審議されましたが、その他の設置は今年度の工事請負費(すでに議決されている)の入札差金(予算額と入札による契約額の差)で行うため、議会の審議がされないということです。
その上、新市章の設置のための予算は当初予算には入っていないのです。
また、これまで決算審議などで田中市長は、こうした入札差金はその年度では使わずに翌年度に繰り越すということを何度も表明してきました。
今回のやり方は市長自ら表明してきたことと矛盾するものであり、どう説明するのでしょうか。
この市章、校章問題は次から次へと新たな問題を引き起こしていますが、おおもとの原因は、西小で不要な新市章、高額な校章をつけることをごり押ししたことによるものです。
とにかく問題だらけの市章設置です。

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