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【06.02.15】フェロシルトの撤去 期限までの撤去を強く求める

産業建設委員会協議会で市が現状を報告

フェロシルトが埋め立てされた現場もう少しすると県や市の来年度予算案が発表されます。
小泉構造改革で国民に負担増がかぶってきましたので、地方自治体がくらしを守る防波堤となるような予算であって欲しいものです。
さて、13日に産業建設委員会協議会が開かれ、市からフェロシルトの撤去について現状の説明がありました。
当初の計画では、年内にボーリング調査を終え、1月から撤去作業が始まる予定でしたが、いまだに始まっていません。
市の説明によれば、撤去作業をするのに現場の状況があまりにも問題が多く、それをきちんとしてからでないとかかれないということでした。

撤去量は21万トン余になるという

市役所から鎌が岳を眺める(真っ白な三角の山)私も現場を見ましたが、よくこんな所に運んだなあと思うほど幹線道路から離れ、東名阪高速道沿いの狭い道を通ってやっと行き着くという場所にあり、また、砂防地域にもなっています。
この場所で撤去作業をする場合、様々な問題がありそうです。
市の説明では、埋め立てられたフェロシルトが13万1千トンあり、それ以外の土砂などを含めると撤去量は21万トン余になるようですし、その大半は、石原産業四日市工場に運ぶとのことです。
様々な問題があっても一刻も早い撤去を市民が求めているのですから、期限である8月末までに必ず撤去するように石原産業に強く求めていかなければなりません。

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