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【06.01.21】小泉政権もいよいよ末期症状が出てきた
輸入を再開したばかりのアメリカ産牛肉にBSE危険部位が混入
小泉政権もいよいよ末期症状が出だしたなと思わせる重大な事態が起きています。
1つはあれほど持ち上げ、昨年の総選挙で応援したホリエモンが家宅捜索を受け、堀江さん本人の事情聴取も近いといわれている事態です。
2つ目は、マンションなどの耐震偽造で、小泉さんの出身派閥である森派の安倍官房長官の秘書や伊藤公介元国土庁長官の関与が取りざたされていることです。
そして昨日は、昨年12月に輸入を再開したばかりのアメリカ産牛肉に、BSE危険部位が混入していたことが明らかになり、農水省がアメリカからの原因報告があるまで輸入の全面禁止を発表したことです。
この問題は、アメリカの言いなりになって安全の確保もできないのに、輸入を再開した政府の責任が問われます。
小泉政権を任期満了までにやめさせよう
これらはすべて、大企業やアメリカのいいなりになって「構造改革」などと称して「規制緩和」をすすめてきたことや日本人の食の安全よりアメリカの利益を優先するアメリカ追随、べったりの政治姿勢が引き起こした問題です。
その上、国民には「毎月、1つは負担が増える」といわれるほどの負担増をかぶせ、大企業や高額所得者には減税をそのままにするという弱い者いじめの政治をますます強めているのです。
小泉さんが登場した時に、拍手を送った人もこうした事態が続出し、それに的確な対応ができなければ、見切りをつけるでしょう。
私はすでに政権末期の症状が出始めていると感じています。
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