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【06.01.04】今年の市政の課題 どんな予算の使い方をするのか

ここ数年間続くと見込まれる歳出増と歳入減の中での予算編成

亀山公園から野登山方面を見る正月3日間、休ませていただきました。
今年も年賀状がたくさん届きました。最近はパソコンで裏も表もつくったものが多いのですが、ひと言でも手書きで言葉が書いてあると嬉しいものです。
我が家の年賀状は長男が誕生した翌年から『家族新聞』の形でつくっていますが、子ども達や自分達の足跡がわかり、貴重な記録にもなっています。
さて、年が明け今年1年の見通しですが、亀山市政の課題について自分なりの見方を述べてみます。
最大の課題は、ここ数年間続くと見込まれる歳出増と歳入減の中で、どのような予算編成をするのかということです。

重くのしかかるシャープなどへの多額の奨励金

冬の花、椿歳出面では、シャープなど誘致企業への奨励金が大きく、今年度でも12億円余が当初予算で計上されています(多額の貯め込みがされていた財政調整基金がどんどん減っていく)。また、合併に伴う調整が済んでいない事業は、とりあえずそのまま(両市町の制度のまま)予算化されていますので、その分支出が多くなっています。
また、歳入面ではシャープなど誘致企業からの税収が増えるため、地方交付税が不交付団体となり、大幅な減収になります(旧亀山市で20億円程度、旧関町で10億円程度交付されていた)。その上、この税収増もその9割が企業への奨励金として支出されますので、実質的には1割しか市には入らないのに、交付税の計算では、10割入ったことで計算されるという全く割に合わないことになります。
こうした財政状況が数年は続くと見込まれますから、その間の財政運営は難しいものとなります。

歳出面での不要不急の経費やムダな経費を削減すること

西小につけられる新市章(市役所玄関上のもの)そこで問われてくるのが、歳出面での不要不急の経費やムダな経費を削減することです。見通しの全くないリニア駅誘致基金(約10億円)はその最たるもので、まず見直しすべきです。
その他、不確定なことが多い刈草コンポスト化事業や西小の新市章・校章設置でのムダな経費など、この間にも問題になった支出があり、歳出の見直しを徹底してやるべきです。
また、入札制度の改革による節税もすすめなければなりません。
さらに、小泉構造改革で次々と負担増が押しつけられる社会的弱者を守る施策はどうしても必要ですし、少子化対策としての教育・福祉の充実も必要です。

市民の声を聞きながら予算の使い方を決めるべき

多聞櫓から見た完成間近の西小普通教室棟こうした限られた財源で予算編成をする場合大切なことは、何を優先するのかなどを市民参加の議論の中で決めていくことです。
田中市長も『市民参画』は掲げていますが、どうも形だけのようです。先日の西小で行われた「市長と地域を語る会」も組合の動員や自治会、コミュニティの役員だけでいわゆる一般の市民の参加はなかったといいます。
本当に市民の声を聞くつもりなら、もっと小さな単位でやらないと集まりません。
参加者からは、内容についても市が一方的にしゃべるものになっているという批判もあります。
いずれにしても市民が納得できるような予算の使い方が問われる1年だと思います。

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