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【05.12.23】少子化対策に本気で取り組まないと!

日本の人口がはじめて減少に転ずる?

市の公用車に貼られたステッカー先日、『議会報告』を読んだ85歳の女性から電話をいただきました。内容は「亀山にもあった戦争遺跡」の記事で、自分の体験をぜひ聞いて欲しいというものでした。
その女性は、白川に焼夷弾が落ちたのを目撃した方でした。年齢的に記録を書くことは大変なので、伝えておきたいということで聞かせていただきました。
こういう経験を持っている人はまだまだいると思いますので、ぜひ聞かせていただきたいものです。
さて、日本の人口が統計をとるようになってからはじめて減少に転ずるというニュースがありました。少子化の進行が予想以上にすすんでいるのです。

午後6時に帰宅 スウェーデン70%、日本7% 

完成間近の普通教室棟(西小)少子化の原因は1つではありませんが、私は日本人の労働時間の長さが大きな要素だと考えています。国の少子化白書によれば、子どもが増えない理由の1つに「30歳代男性の長時間労働」とそれに伴い、女性の育児への負担がかかることをあげています。
日本人男性の平日の帰宅時間を外国と比較すると、スウェーデンでは午後6時までに帰宅する人が70%、フランスが33%、日本はわずか7%しかありません。
午後8時以降まで仕事をしている人は、スウェーデンではわずか2%、日本は61%もいるのです。
これでは家事や育児が十分にできず、女性にばかり負担がかかり、子どもを生み、育てることが大変難しくなります。
こうしたことに手をつけないと少子化対策とはいえません。企業に労働時間を減らすように言えそうもない今の小泉政治では、少子化対策もすすみそうにありません。

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