<< 活動日誌の目次に戻る
【05.12.22】不安定雇用が多いことで意見が一致 野呂知事に県党が申し入れ
「正規雇用の率を高めてもらう必要がある」と野呂知事
起きた時はそれほどでもなかったのですが、9時前から吹雪になってきました(写真)。
いろいろと仕事はあるのですが、外に出るのは避けた方が良さそうです。
さて、今朝の日刊紙赤旗の「東海・北陸信越のページ」に党県委員会が野呂県知事と面談し、来年度県予算と知事の政治姿勢に対する申し入れを行った記事が載っていますので紹介します(この申し入れには大嶽県委員長、萩原量吉、真弓俊郎両県議などが参加)。
フェロシルト問題 「反省の上に立って対応していく」
野呂知事は、「小さな政府論」について、「何でもかんでも民であればいい、地方に分権すればいいというものではない。国民の福祉などの立場から考えるべきだ」とし、靖国参拝については外交への影響に懸念を示しましたが、小泉内閣への直接の評価は避けました。
また、雇用問題では、不安定雇用が多いことで意見が一致。知事は、「正規雇用の率を高めてもらう必要がある」と述べました。
さらにフェロシルト問題では、「反省の上に立って対応していく」としましたが、石原産業の言い分をうのみにしたことへの批判に対しては、「企業も人の集まり。お互い尊重するところから始まる」と述べました(12月22日付 しんぶん赤旗より)。
シャープをはじめとする企業が、派遣・請負などの不安定雇用に頼り正規雇用を増やさない実態について、1年以上も前から指摘していきましたが、ようやく知事もこうした実態では困るという認識を示したようです。
<< 活動日誌の目次に戻る