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【05.12.16】調査費用238万円、撤去費用600万円 市が負担すべきではない

「もう少し時間をいただきたい」と助役が答弁

色のついたところで基準を超えるベンゼンが検出された初めてのことではないだろうか?
今日は一般質問の最終日で、私の質問は午前中でした。無会派(亀山市議会では3人未満は日本共産党市議団でもこういう呼び方をする−おかしい)は会派の議員が終わってからになるので、これまでは午後3時以降になっていましたが、今議会は質問者が少なく、最終日に会派の議員が1人残っただけだったので、こういう事になったわけです。
さて、質問内容ですが、ガソリンスタンド跡地購入問題とバス問題を取り上げました。まず、土地購入ですが、これまでHPでも取り上げてきたように、瑕疵担保責任により、買い主(亀山市)として売り主(農協)に、責任を問うように求めました。
最終的に、助役が答弁に立ち、「もう少し時間をいただきたい」と述べ、顧問弁護士にも相談し、検討中であるため明確な答弁はありませんでした。
今日、明らかになったのは、この土壌調査にかかった費用が238万円、汚染された土壌の撤去費用が約600万円ということです。これだけの金額が土地に瑕疵(欠陥)があったために生じたのですから、売り主に負担を求めるのは当然です。

「必要性は十分、認識している」、「空白のままでよしとは思っていない」

関の町並みもう一つは、バス問題です。市が早急に対応が必要としてあげている路線として、合併による市内交通サービスの格差の調整(旧関町のバス問題)と、白子亀山線の廃止で足がなくなった昼生地域のバスの2つを取り上げました。
私は、亀山坂下線を朝夕の直行便と昼間の経由便にわけ、昼間はあいあいや市役所、亀山駅をまわるルートに変えることで新たな利用者が生まれること、また、昼生地域はもともとバスが走っており、年間900万円の委託料を払っていたのが、来年度から不要になるので、それを財源に白川・野登ルートと同じ形態でバスを走らせてはどうかという提案をしました。
旧関町のバスについては、「必要性は十分、認識している」という答弁があり、昼生地域のバスについては、「空白のままでよしとは思っていない」という助役答弁がありました。
全体的に十分な回答ではないのですが、検討の余地がある提案として受け止められたと思っています。

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