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【05.12.09】市章と校章で500万円 こんなムダ使いを誰が考えたのか!
2000万円ほど増額となるが、驚くのはその内訳
TVドラマ「熟年離婚」が終わりました。元の鞘に戻ることはありませんでしたが、幸太郎と洋子の離婚が、家族全員の絆を強くする役割を果たしたようです。
しかし、こうした「熟年離婚」が起こる背景に、日本の労働者の厳しい労働条件があり、家庭が犠牲なる点も見逃せません。
さて、12月議会の議案に西小学校の工事請負契約の変更があります。2000万円ほど増額となるのですが、驚くのはその内訳です。
学校に市章はいらない
まず、他の学校ではどこにもない市章(市のマーク)を新市の記念として時計棟につけるというのです。そのための費用が何と220万円!市章をつけることすら必要がないのに、何と220万円もかかるというのです。
その上、西小につければ、今、ついていない他の学校すべてに、これからつけていくというのですから、とにかくあきれます。
また、校章もつけるのですが、これはつけることに異論はありませんが、問題は274万円もかかるということです。
インターネットで大きな校章をつくっているある会社の値段を見ると、西小につける予定の70pの大きさの鋳造品の場合、ブロンズで約61万円、アルミニウムで約54万円となっており、取り付け工事費を含めても、とても274万円にはなりません。
市の施設は7ヶ所で63万円でできた
ちなみに新市になって、亀山市役所やその他の施設に新しい市章がつけられましたが、合計7ヶ所で63万円の費用でできたとのことです(もちろん、場所によって大きさは違いますが・・・)。
市章と校章で500万円かかる、こんなことが市民に理解されるはずがありません。
何を考えているのかと言いたい議案です。
みなさんのご意見をお寄せ下さい。
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