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【05.12.03】中津川市議会 勧告を受け入れると言いながら代読を拒否
委員会などは認めるが、本会議はダメ
今日の寒さは冬を感じさせるものです。「もういくつ寝るとお正月」の時期になってきましたので当然のことですが・・・
さて、このHPで取り上げてきた岐阜県中津川市議会の代読を認めさせる問題ですが、11月30日から始まった12月議会で、議会運営委員会は、「委員会などについては代読による発言を認めるが、一般質問(本会議で行う)については、議運の決定に基づきパソコンを使用しない限り発言は許可しない」として、日本共産党の小池議員の発言通告書の受け取りを拒否しました。
いつまでも続かない「中津川市議会の論理」
これに対して、小池市議と党市議団は、「(県弁護士会などの)勧告は市職員による代読を認めるよう具体的に求めている。勧告を受け入れると言いながら、あくまでパソコンによる発言を強制する議運の姿勢は、人権救済を求めた勧告と世論を無視するもの」と厳しく指摘しています(12月2日付 日刊紙しんぶん赤旗より)。
以前、「永田町の論理」という言葉がよく使われましたが、この中津川市議会にも「中津川市議会の論理」があるようで、中津川市議会でしか通用しない論理にいつまでしがみついているのか、大きく目を見開いて欲しいものです。
小池公夫さん、くじけず頑張ってください。最後には正義が勝つと信じています。
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