<< 活動日誌の目次に戻る
【05.12.02】ガソリンスタンド跡地から環境基準の220倍のベンゼンを検出
三重県の担当者が立ち入り検査
先日も書きましたが、TVドラマ『熟年離婚』にはまっています。昨日の話では、元の鞘に戻るのかなあと思わせるラストでした。
今週の赤旗日曜版にもこのドラマが取り上げられていますが、団塊の世代が熱い視線を送っているようです。
さて、このHPでも何度か取り上げてきましたが、農協のガソリンスタンド跡地から環境基準の220倍というベンゼンが検出された問題で、昨日、三重県の担当者が立ち入り検査をしました。
私はまだ報告文書を見ていませんが、新聞報道によれば、調査した土壌8ヶ所と地下水10ヶ所のうち、土壌3ヶ所(最大、環境基準の220倍のベンゼンを検出)と地下水2ヶ所(最大、環境基準の170倍のベンゼンを検出)で環境基準を超えるベンゼンが検出されました。
健康被害などが出ないように万全の対処を求めていきます
地域の人の話によると、昔、この土地は田んぼで、交差点のあたりはその後、埋め立てられ、子どもが遊ぶような広場になり、その後、農協の施設ができたようです。
ガソリンスタンド以外にベンゼンを使うような施設はなかったようです。
昨日、県の立ち入り検査を私も少し見ていましたが、市の担当者の話では、地下水を採取して県独自に検査をするようです。
汚染された土壌は、取り除くことで対処できますが、地下水は流れているのでやっかいです。
健康被害などが出ないように万全の対処を求めていきます。
<< 活動日誌の目次に戻る