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【05.11.09】市機構改革案 スポーツ室で施設を一元管理
これまでの提案がいくつか取り入れられた
アメリカでは今年、ハリケーンが猛威を振るっていますが、まさに地球温暖化の影響です。アメリカのブッシュ大統領は、自らの支持基盤である企業の利益を優先し、地球温暖化対策(京都議定書)に背を向けてきたことが、自然界からのしっぺ返しとしてハリケーンをもたらしたのではないでしょうか。
今、資本主義は自らの生産活動に規制がかけられず、地球環境の破壊に向かっていますが、もうすでに地球を管理する力を失っているようです。
さて、3日のHPで機構改革案についてお知らせしましたが、その中で以前から私が指摘してきたことが反映されたものがいくつかありました。
利用者の声が把握しにくい状態を解消
その1つがスポーツ施設を一元的に管理することです。今、西野公園や東野公園のスポーツ施設は、都市公園の管理として建設課が担当しています(実際の管理は地域社会振興会に委託されていますが・・・)。
一方、施設を利用するスポーツ団体などの育成は、社会教育課が担当するというおかしな分担になっていて、利用者の声が把握しにくい状態です。これに対して、私だけでなく議会でも見直しを求める声がいくつか出され、今回の機構改革案では、教育委員会内に「スポーツ室」がつくられ、施設を一元的に管理するという提案になりました。
(写真は西野公園野球場のスコアボードです。普通は10回まであり、延長11回になるとまた1回に戻るのですが、予算の関係で9回までしかなく、10回の時に表示に困るという中途半端な代物です)。
スポーツ活動にもっと力を
これまでスポーツについては、スポーツ課がつくられた時期もありましたが、短期間でなくなり、今では係すらありません。
今回の「スポーツ室」の設置案は、スポーツ活動に力を注いでいくために必要なものです。
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