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【05.10.05】亀山市もひどかったが、中津川市もひどい

「代読」を認めない中津川市議会

まちで見かけた風景(野村)今、NHKで夜9時から放送中のドラマ「ハルとナツ」にはまっています。
ブラジルに渡った姉と日本に残された妹の話ですが、ブラジルに渡った家族が大変な苦労をします。このドラマを見ながら、当時、ブラジルへ渡った日本人と今、日本に来ているブラジル人とが重なって様々なことを考えさせられます。
特に、私達日本人はブラジルをはじめ、外国人をきちんと受け入れているのだろうか?・・・と。
今日、ある方からメールをいただきましたが、その内容は中津川市議会のひどい実態です。日本共産党の小池公夫中津川市議が1期目の途中、下咽頭癌で声帯を失ったため、議会で声を出して発言できず議会に「代読」を求めているけれど、議会がそれを認めないというのです。
この「代読」というのは、鎌倉市議会や岡崎市議会などの地方議会で行われており、国会(参議院)でも発言困難者のために言語通訳者をつけているというのです。

亀山市議会でも、つい最近まで発言制限がひどかった

ザクロの実このメールを読んですぐに、中津川市の議会事務局に抗議の電話をしました。
議会事務局長が応対してくれましたが、「議会運営委員会が決めたことなので」という返事でした。確かに議会事務局でどうこうできる問題ではありませんが、議会運営委員会といえども他の議会でも認められ、常識的に考えても不当なやり方を、議員に押しつけることは許されません。
亀山市議会でも、つい最近まで無会派の議員の質問を年1回という制約をしていました。今は改善され、持ち時間に差(一般質問で、会派の議員は最大40分、無会派の議員は15分)はあるものの毎議会質問できるようになりました。全国でもこうした民主主義に反した議会運営がされているところがありますが、改めさせるには、市民に訴え、ともに運動することです。中津川でも頑張って欲しいものです。
中津川市役所 電話 0573−66−1111(代表)

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