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【05.09.24】水道石綿(アスベスト)管の残り 亀山市はワースト2位
公共施設のアスベスト 専門業者に調査を依頼して、現在調査中との答弁
総選挙が終わり、いろいろな方とお話しをしますが、その中で『たしかな野党』という日本共産党のキャッチフレーズは好評だったようです。
最近の選挙では、こうした点の工夫も大切になってきています。
また、今朝の朝刊では「自民党が選挙中のHPの規制を見直す方向」ということが報道されています。時代とともに選挙も変化してきます。
さて、一般質問の報告第3弾ですが、アスベスト対策です。
この問題は、私の前に2人ほど取り上げた方がいましたので、簡単にしました。
市の答弁では、市内の公共施設について設計図書や目視で調べ、問題があると思われるところをさらに専門業者に調査を依頼しており、現在調査中との答弁でした。
石綿管の取り替え この機会に特に重視した取り組みが必要
私はアスベスト対策で水道管に使われているアスベスト管(石綿管ともいう)の取り替えについてただしました。
県の資料(平成15年度)によれば、水道管総延長に占める石綿管の割合で一番多く残っているのが熊野市の7.5%で、その次に多いのが亀山市の6.1%、ワースト3、4位が2%台、それ以外は残っていないか、残っていても1%または1%以下となっています。
この問題では、厚生労働省が「アスベスト管が健康に与える影響はない」という見解を出していますが、専門家の中では危険性を指摘する人もいます。
石綿管は老朽化し、漏水の原因にもなっていますので、早急に取り替えをすすめるべきです。
私は、県内でも取り替えが遅れているのだから、この機会に特に重視した取り組みが必要だということを指摘しました。
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