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【05.09.22】7月の小学校 29度以上の日が7〜8割も
これはとても学習に集中できる環境ではない
いつまでも暑い日が続きます。
今日は9月議会、一般質問の最終日でした。私は小・中学校普通教室への冷房設置とアスベスト対策、戦争遺跡の調査・保存についてただしました。
小・中学校普通教室への冷房設置では、教育委員会から7月中(1日〜20日)の東小学校普通教室の室温と湿度の報告がありました。
3ヶ所で調べたのですが、多いところでは学校(授業)のあった13日間のうち、9〜10日間が29度以上になり、最高温度は32〜33度、その時の湿度が70%と45%という報告がされました。
これはとても学習に集中できる環境ではありません。
西小の仮設校舎に冷房を求めた時に、教育委員会が答弁した「最近のプレハブは良くなっているので現在、建っている教室と変わらない」といいましたが、そうではなかったことが明らかになりました(私が仮設校舎を訪問した6月28日の室温が37度だった)。
定住を促進するのなら、教育環境で他市より優れたものをつくるべきだ
また、冷房設置については、「国や県の方向性をみて」という答弁で、すすんでやろうというものではありませんでした。さらに幼稚園、小・中学校の普通教室に冷房を設置した場合、国の補助制度がないのですべて市負担となり、約5億円かかるという答弁もされました。
私は、こうした普通教室への冷房設置がすすまない大きな原因は、国が補助制度もつくらず、推進していないことだと指摘しました。
また、県内では桑名市といなべ市が設置に踏み出しているという答弁もありました。
亀山市も定住を促進するのなら、無秩序なアパート建設を推進するより、こうした教育環境で他市より優れたものをつくるべきだと思います。
(他の質問については、後日、報告します)
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