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【05.09.13】日本共産党と書いていただいた票で佐々木憲昭さんが当選

自民党は小選挙区で48%の得票率で73%の議席を得た!

マイクを握っているのが佐々木憲昭さん(選挙中の街頭演説で)まちでは各党のポスターや選挙掲示板がなくなり、いつもの生活に戻っています。
今度の選挙は、小選挙区制度の弊害(ひどさ)が如実にあらわれました。
小選挙区制が導入される時に、『4割の得票で8割の議席』というキャッチフレーズで反対運動をしたのを思い出します。
いかに民意を反映しないひどい選挙制度であるかを訴え、何度かこの制度導入を止めたことがあります。
今度の選挙結果を見ると、自民党は小選挙区で過半数に満たない48%の得票率(投票総数に占める得票の割合)で73%の議席を得、一方、民主党は36%の得票率で17%の議席しか得られませんでした。また、日本共産党は7.3%の得票率でしたが議席は得られませんでした。

選挙制度の見直しの議論が起きることを期待したい

中野たけしさんと街頭から訴える(選挙中の街頭演説で)各党の小選挙区(300議席)での得票率を民意に沿った形で案分比例で議席を配分すると、自民党は143議席(実際は219議席を獲得)、民主党は109議席(同じく52議席)、日本共産党は22議席(同じく0議席)となり、いかに民意とかけ離れた選挙結果になったのかよくわかります。
一方、比例代表(180議席)は自民党が38%の得票率で42%の議席を占めるなど小選挙よりはるかに民意を反映した結果になっています。
私は選挙制度で一番大事なことは、民意が正確に反映することだと思います。今度の選挙結果をみてこうした選挙制度の見直しの議論が起きることを期待したいと思います。

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