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【05.08.29】消費税増税、靖国参拝 語ろうとしない小泉さん
マニフェストはこれから4年間、党首が誰になっても「こうします」という公約のはず
いよいよ明日、総選挙が公示されます。今日は、日本記者クラブ主催の党首討論会があり、部分的にですが聞いていました。
その中で小泉さんに対する記者の質問で、自民党のマニフェストに『2007年度をめどに消費税を含む税の抜本的改革』とあるが、消費税を引き上げるのかと聞かれましたが、「私の任期中はやらない」という従来からの見解を述べるだけでした。
そのため、記者から4年任期の衆議院議員を選ぶ選挙なのだから、自分の任期中(あと1年)だけではなく、4年間について語るべきだと指摘されましたが、ついに答えませんでした。
自民党のマニフェストはこれから4年間、党首が誰になっても「こうします」という公約のはずです。
自分の任期中だけしか答えようとしない小泉さんに党首の資格はありません。
有権者が選挙で判断するために、きちんと言うべきだ
また、靖国神社への参拝も記者から行くのか行かないのか聞かれても、「適切に判断する」としか答えず、記者の「有権者が選挙で判断するために、きちんと言うべきだ」という指摘にも同じ答えを繰り返すだけでした。
郵政民営化では、聞かれもしないことまでべらべらしゃべるのに、国民が聞きたいことには答えないという姿勢は、党首としての資格がないといわざるを得ません。
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