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【05.08.24】高校野球がどこかおかしい
マスコミの姿勢にも多いに問題がある
駒大苫小牧高校の暴力事件が波紋を呼んでいます。私は以前から高校野球を美化するマスコミに苦言を呈してきました。
ケガを隠してプレーをする選手をたたえたり、連投また連投という姿をたたえたり、どこかおかしい報道が多くありました。
進学校が活躍すれば、文武両道ですばらしいと評価しながら、野球漬けで勉強などそっちのけの学校があっても問題にもなりません。「教育の一環」といいながら暴力での指導が当たり前の学校もあります。
今度の事件を契機に、おおもとから見直しをすべき
今年の大会で東北のチームが対戦しましたが、生徒の出身地を見ると東北対決ではなく近畿・関東からの生徒達の対決で東北出身者はごくわずかでした。
私は野球留学を否定するわけではありませんが、勝つためには手段を選ばずという学校側の姿勢には疑問を感じます。
マスコミで大きく報道され、たたえられるのですからそれを利用しようとするのです。
今度の事件を契機に、おおもとから見直しをしてはどうかと思っています。
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