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【05.08.21】亀山九条の会設立される 会場いっぱいの参加者
会の代表に坂昌寛さんを選出し、会則を承認
今日は記念すべき日になりました。
亀山で準備をすすめていた亀山九条の会の設立総会が、午後1時半からはじまり、会場は用意したイスがほとんど埋まり、90人を超える参加者でいっぱいになりました。
オープニングは、福沢さん夫婦とその友人の即席グループで、3曲ほどいい歌を聴かせてもらいました。
設立総会では、これまでの経過報告を承認するとともに、会の代表に坂昌寛さんを選出し、会則も承認されました。
総会の最後に、憲法9条の朗読と設立総会アピールを採択しました。
参加した人から「よかったよ」という声がいくつも聞かれた
続いて記念講演に移り、三重大学人文学部助教授の寺川史朗さんが『「改正」日本国憲法が予定するもの』と題して1時間ほどお話しをしていただきました。
寺川さんは、憲法9条という難しいテーマを大変わかりやすく、ユーモアを交えて話していただき、参加した人から「よかったよ」という声をいくつも聞きました。
講演では、憲法「改正」の動きを5つの年を節目として、その特徴を話され、改憲を狙う側の考えやその背景などを説明しながら語られ、大変よくわかりました。
講演の後は、アニメ映画「対馬丸」が上映され、何の罪もない人達が殺される戦争の悲惨さをあらためて認識しました。
今日の会の設立は、ゴールではなくスタートです。今日を出発点に、憲法9条を変えさせないために全力をあげなければなりません。
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