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【05.07.12】アスベストを使った公共施設は亀山市にもある
公共施設での使用の実態把握と水道の石綿管の取り替えを急ぐべきだ
アスベスト(石綿)による健康被害が大問題となっています。厚生労働省労働基準局のパンフレットによれば、「石綿(アスベスト)は、耐熱性、耐摩耗性等に優れた性質を有しており、様々な用途に使用されてきましたが、特に建材に多く使われてきました。
1970年から1990年にかけて多くの石綿が輸入されており、この時期の建築物には石綿製品が多く使用されています。」とあり、石綿の有毒性では、「石綿粉じんを吸引することにより、次のような健康障害が発生するおそれがあります。@石綿肺(じん肺の一種)A肺がんB胸膜、腹膜等の中皮腫(ちゅうひしゅ−ガンの一種)」とあり、さらに、「これらの疾病については、石綿粉じんを少量吸入しても発症する可能性があり」と書かれています。
こうした石綿の使用は、亀山市も例外ではなくこれまでに建てられた公共施設でも使用されたおそれが十分にあります。また、水道管については、製造、使用は中止されていますが、これまで何度も取り上げ石綿管を撤去するように迫ってきましたが、まだまだ市内には十数キロの石綿管が残っています。
こうした公共施設での使用の実態把握と水道の石綿管の取り替えを急ぐようにあらためて市に求めていきたいと思っています。
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