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【05.07.03】サラリーマンにも大増税 年間42万円も増税
消費税を10%で計算するとなんと55万円の増税
渇水、渇水といっていたら、今度は集中豪雨です。香川では渇水で大変困っていたところへ雨が降ったのはいいのですが、あまりも集中的に降ったので今度は洪水になっています。本当に困った気候です。
右の図は政府税調が打ち出したサラリーマン大増税です。年収500万円の4人世帯、妻は専業主婦で子ども2人の場合ですが、配偶者控除の廃止、扶養控除の廃止と給与所得控除半減により38.5万円の増、定率減税の廃止により3.5万円の増で合計42万円の増税になります。
これに2007年度から引き上げられるという消費税を10%で計算するとさらに13万円の負担増になります。
大企業や金持ちへの減税はそのまま
こうした負担増は与党の自民・公明党だけでなく、野党の民主党も旗振り役をしてきました。都議選の中では必死に「増税反対」などといっていますが、とんでもないことです。
こうした負担をサラリーマンにかぶせながら、大企業や金持ちへの減税はそのままで先に負担増となった高齢者を含め、弱い立場のものから税をとるというひどいやり方です。
税制は持てるものは多く、持たざるものは少なく負担するのが大原則です。
小泉さんに政治を任せておくと、とんでもない負担増になることに国民が目を覚ます時です。
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