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【05.06.22】教育民生委員会で審議 「刈草コンポスト化事業」
見通しのはっきりしていない事業に5,400万円
マスコミの報道は本当にどうかしています。連日、若貴兄弟の「不仲」を報道していますが、元横綱とはいえ一つの兄弟の「不仲」がそんなに大きな問題なのでしょうか。
私はマスコミが取り上げるべき問題は、もっとたくさんあり単に興味本位で取り上げるべきではないと思っています。
話は変わりますが、昨日は私が所属する教育民生委員会があり、議案や補正予算案が審議されました。
私はいくつか質問をしたのですが、その中でも理解できなかったのが「刈草コンポスト化事業」(5,400万円)と「総合環境研究センター事業」(2か年で1,045万円)です。2つとも生活環境課の事業ですが、刈草コンポスト化事業は旧関町にある関衛生センターに設置するもので、関町との合併により増えると予測される刈草をコンポスト化し、肥料として使えるようにしようというものです。
しかし、委員会での答弁では合併により増える刈草の量があくまで予測のものであり、実際にどれぐらい出るのかわかりません。さらに肥料にするのもどういう方法でつくるのか、実際に欲しい人がどれぐらいいるのかということは、はっきりしていないというのが実態です。
こういう見通しのはっきりしていない事業に、今、5,400万円もつぎ込むことが妥当なのか、疑問は解消されませんでした。今後とも見守っていかなければなりません。
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