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【05.06.13】違法性を認めない田中市長　凸版印刷への給水問題

旧関町の上水道を使うより亀山市からシャープを通じて工業用水の供給を受けた方がはるかに安い

今日は６月議会に提案された議案の質疑が行われました。議案の中でも工業用水を新たに凸版印刷へ給水する問題に議論が集中しました。
私は市長がシャープを通じて凸版印刷へ供給していたことを議会に何ら報告しなかったことを取り上げ、市長の見解をただしたところ、田中市長は、「議会に報告しなかったことは遺憾である」と答弁しました。
また、給水区域外への給水について、水道法ではこうした給水区域外への給水は違法であることを水道課長は認めましたが、田中市長は「水道法と工業用水道法は違う。工業用水は違法ではない」と開き直りました。
今回の事態は、旧関町の上水道を使うより亀山市からシャープを通じて工業用水の供給を受けた方がはるかに安い（工業用水は上水道の約５分の１の料金）という企業の勝手な判断が、背景にあるようです。
こんな企業の都合で条例や法律まで曲げてしまうやり方は、認めるわけにはいきません。

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