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【05.06.09】土壌汚染の確認なしで用地購入 ガソリンスタンド跡地

全石連(全国石油商業組合連合会)では各スタンドに呼びかけている

問題のガソリンスタンド跡地での工事(5月に撮影)昨日は6月議会の議案に対する質疑、市政全般に対する質問の締め切りでした。
私は今議会で、工業用水(これまで2回ほどこのHPで取り上げている)についての議案質疑と市管理職退職者のいわゆる“天下り”問題、くらしの道づくり御幸線事業での鈴鹿農協ガソリンスタンドの用地購入にかかわる問題を一般質問として取り上げます。
このガソリンスタンドの用地購入は、道路拡幅のため障害となった鈴鹿農協ガソリンスタンドに移転してもらい、道路部分について用地購入したものです。
ところが、こうした施設では全国的に地下の石油タンクなどで漏えいが起きて、土壌汚染が問題になっています。

土壌調査の費用などを市(買い主)が負担することは問題

問題のガソリンスタンド跡地での工事(5月に撮影)このため全石連(全国石油商業組合連合会)では、土壌汚染の調査や未然防止対策として経済産業省の補助制度や石油協会の事業などを発足させ、各スタンドに呼びかけています。
こうした状況があるのに、土地開発公社が鈴鹿農協にこうした土壌汚染の調査や確認もせず購入したことは問題です。
その上、今、行っている土壌調査(私の指摘でおこなっている)の費用などを市(買い主)が負担することにさらに問題です。
こうした問題をただし、今後の対策を迫りたいと思います。

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